「憲法って何だろう」リレーキャンペーン*たくしょくさん
最近とても共感した言葉があります。
『私は私が誰であるのかを他のものに決めさせない。』
私と同世代のフェミニスト・WAKAKOさんによるスピーチの一部です。
『社会の提供する「カワイイ」の枠にしぜんと入り込むことができなかった』
『みんなと社会のスタンダードに自分を少しでも寄せようと必死になっていた』
と過去の自分を振り返るWAKAKOさんに共感しました。
これまで私も、
「社会が求める女の子らしさ」に疑問を感じつつ、
それでもその枠から大きく外れることは怖かった。
今もそう。
自分がどんな格好をしたいか、どんな進路を歩みたいか、
自分で選んでるつもりだったけど、
社会の期待から大きく外れていないだろうか、と
自己点検している自分もいるんじゃないかと思います。
だからこそ、
『私は私が誰であるのかを他のものに決めさせない。』
というWAKAKOさんの言葉に勇気づけられました。
憲法も同じメッセージを持っていると思います。
すべて国民は、個人として尊重される。
「私が私であること」は誰にも何にもじゃまされない。
そして、性別によって差別されない。
国は私に対して「女はこうあるべき」と押し付けることはできない。
「私が私であること」を支えてくれるはずの憲法だから。
生活の中心に置いて、考えていきたい。
(スピーチ全文はこちら)
(スピーチの動画はこちら)