第1回 学習会 「憲法と安保関連法案」
TMS-NCU「複眼的に安保法制を考える名市大院生有志の会」では
7月27日10時30分から第1回学習会を行いました。
テーマは「憲法と安保関連法案」で
講師は、名古屋大学教授 大河内美紀先生です。
先生のご専門は憲法学で、今般は憲法研究者<全国出前講師団>として
出張講義をしていただきました。
大変わかりやすく問題点を示していただき
学習会に参加した方からも、大好評でした。
↓ 問題点
①そもそも憲法9条によって集団的自衛権は認められていないにも
関わらずそれを可能とする内容を含んでいること。
②これまでの憲法解釈によって定着してきた「自衛」の枠である
他国の「武力行使と一体化しない」論を排除していること。
③法案成立に向けた政府の非立憲的態度と行為
次の学習会は8月15日を予定しています。
次のテーマは「国際情勢から安保関連法案を考える」で
講師は、政治哲学がご専門の名古屋市立大学教授 伊藤恭彦先生です。
参加をご希望の方は、出来ましたらご予約お願いします。
tmsnuc@gmail.com まで。
次回、学習会で第1回学習会の振り返りもする予定です。
大河内先生の講義をまとめたレジュメも希望者に配布します。